中長期計画(2019年度~2025年度)

 ちば産学官連携プラットフォームの中長期計画は、「基本方針」や「高等教育の現状及び課題についての分析」を踏まえ、各事業部会において、2018年度に検討を進め、2019年7月31日の総会にて承認されました。

 今回、策定した中長期計画は、2019年度から2025年度までの計画で、2040年までの千葉市の18歳人口の将来推計に基づき設定した「集中改革期間」(2018年度から2020年度まで)、改革加速期間(2021年度から2030年度まで)、発展的改革期間(2031年度)のうち、「集中改革期間」から「改革加速期間」にかけての計画で、2030年度までの計画における「中長期計画(前期計画期間)」の計画となります。
 「中長期計画(後期計画期間)」の計画は、中長期計画(前期計画期間)の着実な実行を進める中で、毎年度の事業成果を踏まえた点検・評価・検証を通じて、2025年度に中長期計画(前期計画期間)をローリング(見直し)し、「中長期計画(後期計画期間)」を策定します。

ちば産学官連携プラットフォームの事業計画の構造について

 ちば産学官連携プラットフォームの事業計画は、「基本方針」、「中長期計画」、「個別事業計画」の3層で構成されています。これは自治体の総合計画の体系を参考に、「基本構想」(=PF基本方針)、「基本計画」(=PF中長期計画)、「実施計画」(=個別事業計画)と、それぞれの方針や計画を位置付けました。また、自治体の総合計画の「基本計画」は5年ごとの「前期基本計画」、「後期基本計画」を策定することも多く、ちば産学官連携プラットフォームの「中長期計画」も同様に、前期と後期の2期間に分け、「前期中長期計画」と「後期中長期計画」としました。

ちば産学官連携プラットフォームの事業期間の設定について

 ちば産学官連携プラットフォームでは、中長期の基本方針や事業計画を策定する上で、下記のような3つの期間を設定しました。

①集中改革期間(2018年度から2020年度まで)

 ちば産学官連携プラットフォームを構築するとともに、すでに千葉市内の高等教育機関が市や産業界と連携して取り組んでいる協働事業をベースに、高等教育機関、市、産業界が合意した事業からプラットフォームとして取り組みを順次、開始していきます。また2020年以降の18歳人口減少期に備えるために必要な事業を優先し、事業を段階的に開始します。

 

②改革加速期間(2021年度から2030年度まで)

 集中改革期間において構築された事業の土台をベースにしながら、ちば産学官連携プラットフォームの取り組みを加速するとともに、2031 年以降の 18 歳人口の減少期に備えるための事業を推進していきます。また、加盟大学・短期大学との間で情報共有をしながら、各大学の教育改革を相互に支援しながら推進します。また、中長期計画をローリング方式で見直し、各年度の事業計画を推進していきます。

 

③発展的改革期間(2031 年度以降)

 発展的改革期間(2031年度以降) 改革加速期間における取り組み実績を踏まえ、2030年を目安に新たな中長期計画の策定、そのための課題分析等を行い、2031年度以降も継続して、改革を発展させていきます。

2030年までの数値目標とロードマップ


中長期計画(2019年度~2025年度)の概要

 ちば産学官連携プラットフォームの中期長計画を実行するために、運営委員会のもとに、教育活動連携事業部会、学生募集連携事業部会、就職支援連携事業部会、生涯学習連携事業部会、地域支援連携事業部会を置き、アウトカム指標及び活動指標(数値目標)を達成するための具体的な事業を推進していきます。

こちらからもダウンロードできます。(PDFファイル)

アウトカム指標(2025年度)

(1)【卒業時の学生満足度】2025年度に卒業するプラットフォーム参画校の卒業生の内75%以上が「満足している」・「どちらかと言えば満足している」と回答

(選択肢:「満足している」・「どちらかと言えば満足している」・「どちらかと言えば満足していない」・「満足していない」)

※2030年度は「80%以上」

(2)【千葉県内及び市内に本社、事業所がある企業、団体、施設等への就職率】50%(就職者/就職希望者)
※2030年度は「60%」


教育連携事業部会の主要計画事業計画

単位互換の推進

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

プラットフォームで共同開発する授業科目の実施(2025年度に計8科目)

〇具体的内容

単位互換推奨科目の設定と共同授業科目の開発

〇年次計画

2019年度  単位互換推奨科目:40科目、共同授業科目:1科目

2020年度  単位互換推奨科目:40科目、共同授業科目:2科目

2021年度  単位互換推奨科目:45科目、共同授業科目:3科目

2022年度  単位互換推奨科目:45科目、共同授業科目:4科目

2023年度  単位互換推奨科目:45科目、共同授業科目:5科目

2024年度  単位互換推奨科目:50科目、共同授業科目:6科目

2025年度  単位互換推奨科目:50科目、共同授業科目:8科目

 

共同IR体制の構築と推進

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

産学官連携プラットフォーム参画校での共同IRの実施による、千葉市内の高等教育の課題の明確化及び課題の解決

〇具体的内容

共同IR体制の構築と推進

〇年次計画

2019年度 ①各校の共通項目の調査、②共同調査の実施

2020年度 ①各校の共通項目の調査、②共同調査の実施

2021年度 ①各校の共通項目の調査、②共同調査の実施

2022年度 ①共同IR体制による調査の試行、②共同調査の実施

2023年度 ①共同IR体制による調査の試行、②共同調査の実施

2024年度 ①共同IR体制による調査、②共同調査の実施

2025年度 ①共同IR体制による調査、②共同調査の実施

 

産学官・地域連携教育の検討

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

産学官連携やアカデミックリンク活動を通じた学修機会の提供

〇具体的内容

産学官連携事業やアカデミックリンク活動の開発と実施(2025年度に計10事業)

〇年次計画

2019年度 3事業

2020年度 5事業

2021年度 6事業

2022年度 7事業

2023年度 8事業

2024年度 9事業

2025年度 10事業

 

※詳細は、PDFファイルをご覧ください。

学生募集連携事業部会の主要事業計画

プラットフォーム参加大学・短期大学合同進学説明会

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

合同進学相談会への参加者数増加

〇具体的内容

プラットフォーム形成大学による合同進学相談会の実施

〇年次計画

2019年度 合同進学相談会実施、パブリシティ掲載 

2020年度 合同進学相談会実施、パブリシティ掲載 

2021年度 合同進学相談会2回実施、パブリシティ掲載

2022年度 合同進学相談会2回実施、パブリシティ掲載   

2023年度 合同進学相談会2回実施、パブリシティ掲載

2024年度 合同進学相談会2回実施、パブリシティ掲載

2025年度 合同進学相談会3回実施、パブリシティ掲載

 

プラットフォーム参加大学・短期大学合同高校訪問

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

地域の高校との信頼関係構築による高大連携の促進

〇具体的内容

プラットフォーム形成大学による合同高校訪問および学校別説明会の実施

〇年次計画

2019年度 合同高校訪問実施 

2020年度 合同高校訪問、学校別説明会実施 

2021年度 合同高校訪問、学校別説明会(模擬授業)実施 

2022年度 合同高校訪問、学校別説明会(模擬授業、学問別)実施   

2023年度 合同高校訪問、学校別説明会(模擬授業、学問別、面接対策)実施

2024年度 合同高校訪問、学校別説明会(模擬授業、学問別、面接対策)実施

2025年度 合同高校訪問、学校別説明会(模擬授業、学問別、面接対策)実施

※詳細は、PDFファイルをご覧ください。

就職支援連携事業部会の主要事業計画

千葉県内企業と大学就職担当者との情報交換会

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

プラットフォーム形成大学学生の千葉県内企業への就職率の向上

〇具体的内容

千葉県内企業と大学就職担当者との情報交換会の実施

〇年次計画

2019年度 情報交換会の開催(年1回)

2020年度 情報交換会の開催(年2回)

※実績を元に2020年度に就職支援連携部会参加大学を増やす計画。

2021年度 情報交換会の開催(年2回)

2022年度 情報交換会の開催(年2回)

2023年度 情報交換会の開催(年2回)

2024年度 情報交換会の開催(年2回)

2025年度 情報交換会の開催(年2回)

 

ちば産官学連携プラットフォーム加盟大学の学生交流会

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

ちば産官学連携プラットフォーム加盟大学の学生交流のムーブメントの創出

〇具体的内容

ちば産官学連携プラットフォーム加盟大学の学生交流会の実施

〇年次計画

2019年度 学生交流会の開催(年1回)

2020年度 学生交流会の開催(年1回)

※実績を元に2020年度に就職支援連携部会参加大学を増やす計画。

2021年度 学生交流会の開催(年1回)

2022年度 学生交流会の開催(年1回)

2023年度 学生交流会の開催(年1回)

2024年度 学生交流会の開催(年1回)

2025年度 学生交流会の開催(年1回)

※詳細は、PDFファイルをご覧ください。

生涯学習連携事業部会の主要事業計画

共同で企画する公開講座・生涯学習講座等の開催

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

大学間連携による、現役学生世代以外への学びの機会の提供

〇具体的内容

PF共催講座の開設

各校の主催する講座への講師の相互派遣促進

〇年次計画

2019年度 各大学が開設する講座の情報把握・調査

2020年度 PF共催講座の開設 10講座

2021年度 各校が主催する講座への相互講師派遣開始

2022年度 各校が主催する講座への相互講師派遣 10件

2023年度 各校が主催する講座への相互講師派遣 15件 

2024年度 各校が主催する講座への相互講師派遣 15件以上の達成

2025年度 PF共催講座の開設 15講座の達成

 

千葉市民の自主的な学び促進事業

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

大学間連携による公民館等での自主的な学び促進の支援

〇具体的内容

公民館等が期待する人材(大学教職員等)の仲介

〇年次計画

2019年度 市教委、市内6区の公民館運営代表との意見交換、ニーズ調査

2020年度 モデル公民館を数カ所定めて、大学教職員の派遣を検討する

2021年度 派遣実績 6施設(各区1箇所)

2022年度 派遣実績 8施設

2023年度 派遣実績 10施設 

2024年度 派遣実績 12施設(各区2箇所)

2025年度 派遣実績 12施設以上(定着)

 

「ちば学」リレー講座

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

大学間連携による、現役学生世代以外への学びの機会の提供

〇具体的内容

「ちば学リレー講座」の継続・拡充

〇年次計画

2019年度 「ちば学リレー講座」開設、受講生数50名

2020年度 受講生数 70名

2021年度 受講生数 90名

2022年度 受講生数 100名

2023年度 受講生数 100名以上、5周年特別講座の開催

2024年度 受講生数 100名以上の定着 

2025年度 受講生数 120名

※詳細は、PDFファイルをご覧ください。

地域支援連携事業部会の主要事業計画

防災講話の実施

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

大学間連携による「まちの魅力」の向上

〇具体的内容

千葉市・避難所運営委員会のニーズに基づいた、防災講話の実施

〇年次計画

2019年度 講話ニーズの掘り起こし(継続)、講話開催

2020年度 講話開催、新規企画開催(定例化+新規ニーズに対応した講話)

      *年間4回実施の達成

2021年度 講話開催、新規企画開催(定例化+新規ニーズに対応した講話)

      新規開催場所の掘り起こし

2022年度 講話開催、新規企画開催(定例化+新規ニーズに対応した講話)

              新規開催場所の掘り起こし(継続)

2023年度 講話開催、新規企画開催(定例化+新規ニーズに対応した講話)

      新規開催場所の掘り起こし(継続)

2024年度 講話開催、新規企画開催(定例化+新規ニーズに対応した講話)

                    新規開催場所の掘り起こし(継続)

2025年度 講話開催、新規企画開催(定例化+新規ニーズに対応した講話)

                    新規開催場所の掘り起こし(継続) *年間5回実施の達成

 

学生消防団地域交流派遣

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

大学間連携による「まちの魅力」の向上

〇具体的内容

学生消防団による、救急救命講習等の防災・安全啓発活動実施

〇年次計画

2019年度 学園祭でのイベント実施、イベントニーズ・会場の掘り起こし

2020年度 学園祭でのイベント実施(定例化+新規ニーズに対応した実施)

                   *年間6回実施の達成

2021年度 学園祭でのイベント実施(定例化+新規ニーズに対応した実施)

      新規会場の掘り起こし

2022年度 学園祭でのイベント実施(定例化+新規ニーズに対応した実施)

      新規会場の掘り起こし(継続)

2023年度 学園祭でのイベント実施(定例化+新規ニーズに対応した実施)

      新規会場の掘り起こし(継続)

2024年度 学園祭でのイベント実施(定例化+新規ニーズに対応した実施)

      新規会場の掘り起こし(継続)

2025年度 学園祭でのイベント実施(定例化+新規ニーズに対応した実施)

      新規会場の掘り起こし(継続)  *年間10回実施の達成

 

オリンピック・パラリンピック関連イベントへの学生ボランティア参加

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

大学間連携による「まちの魅力」の向上

〇具体的内容

オリンピック・パラリンピックに関連するイベントへの学生ボランティア参加

〇年次計画

2019年度 オリンピック・パラリンピック関連イベントへの学生ボランティア派遣

2020年度 オリンピック・パラリンピック関連イベントへの学生ボランティア派遣(継続)、オリンピック・パラリンピック本番への協力

*オリパライベント年間20回実施の達成

2021年度 ポストオリンピック・パラリンピックにおける、市との協働(パラ)スポーツ普及・振興イベント企画・実施

2022年度 (パラ)スポーツ普及・振興イベント企画・実施(継続)

2023年度 (パラ)スポーツ普及・振興イベント企画・実施(継続)

2024年度 (パラ)スポーツ普及・振興イベント企画・実施(継続)

2025年度 (パラ)スポーツ普及・振興イベント企画・実施(継続)

      *ポストオリパライベント年間20回実施の達成

 

千葉市イベントへの学生ボランティア参加(オリパラ以外)

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

大学間連携による「まちの魅力」の向上

〇具体的内容

千葉市イベントや地域のお祭り等への学生ボランティア参加

〇年次計画

2019年度 千葉市(内)イベントへの学生ボランティア派遣

2020年度 千葉市(内)イベントへの学生ボランティア派遣(継続)

      *年間10回実施の達成

2021年度 千葉市(内)イベントへの学生ボランティア派遣(継続)

2022年度 千葉市(内)イベントへの学生ボランティア派遣(継続)

2023年度 千葉市(内)イベントへの学生ボランティア派遣(継続)

2024年度 千葉市(内)イベントへの学生ボランティア派遣(継続)

2025年度 千葉市(内)イベントへの学生ボランティア派遣(継続)

      *年間15回実施の達成

※詳細は、PDFファイルをご覧ください。

PFラボ(共同研究)ワーキンググループ

PFラボ(共同研究)の推進

〇目標(達成すべきゴールイメージ)

千葉市や産業界のニーズに基づいたプラットフォーム参画校による研究活動の実施

〇具体的内容

共同研究活動の推進

(1)「少子化・超高齢社会における持続可能な都市経営の在り方」~「ちば共創都市圏」現状、課題、展開~

(2)産業界等からの受託研究

〇年次計画

2019年度 2件、2020年度 3件、2021年度 3件、2022年度 4件、

2023年度 4件、2024年度 5件、2025年度 5件

※詳細は、PDFファイルをご覧ください。


2019年度個別事業計画

 中長期計画を着実に実行するため、毎年度、個別事業計画を策定し、ロードマップに基づき、計画実施の進捗状況を確認しながら、PDCAサイクルを通じて効果的な事業の実施を推進します。

2019年度のロードマップ

こちらからもダウンロード可能です。(PDF版)